課税ミスで固定資産税30万円、過大請求 旭市

旭市役所

 旭市は23日、本年度の固定資産税について52人に計30万9千円を過大に請求するミスがあったと発表した。昨年10月の市境変更で隣の匝瑳市に編入された土地については本年度から匝瑳市での課税になるのに、誤って全員に課税していた。確認不足が原因。

 旭市税務課によると、今月10日に誤った内容の納税通知書を発送し、19日に問い合わせを受けて誤りが発覚した。市は対象者に対して謝罪と正しい税額の説明をするとともに、今後訂正した納税通知書を送付するなどして対応する。

© 株式会社千葉日報社