Wooden Camera、「Ultra Handle System」発売。長時間撮影でも快適に握れるキャリーハンドルアクセサリーシステム

Wooden Cameraは、キャリーハンドル・アクセサリーシステム「Ultra Handle System」を発表した。同システムは、3/8インチ16と1-4インチ-20の多数のマウントポイントを含み、1インチ、3インチ、5インチの各モジュールと、ライトアングルの"Hollywood Handle"エクステンションから構成されており、現在注文が可能。

Wooden Cameraのデザインチームは、最新のカメラに対応したアクセサリーシステムを開発する一方で、既存のシステムについても継続的に検証しているという。Ultra Handle Systemは、Master Handle Collectionのデザインを一新したもので、常に進化と改良を続けるという同社の目標が表れているという。

Creative Solutionsのアクセサリー部門シニア・ディレクターであるドミニク・アイエロ氏は、次のようにコメントしている。

アイエロ氏:私たちは、単に次の大きなものをアクセサリー化しようとしているのではなく、カメラマンが仕事をする上で、絶対に必要な道具を作りたいのです。

トップハンドルのデザイン変更は、長年にわたって寄せられたフィードバックを、変化するニーズをサポートするシステムに反映させるための最初のステップにすぎません。

Ultra Handle Systemは、3/8インチ16と1/4インチ-20のホールパターンを繰り返し、アンチツイストロックスロットにより、ほぼすべてのアクセサリーを安全に取り付けられる。このパターンの具体的なジオメトリは、すべての業界標準の位置決めピンの深さと位置との互換性を提供するように設計されているという(15mm、ARRI規格の10.40mm、Wooden CameraとSmallHD規格の11.68mm)。

キットのサイズオプションは、3インチと5インチ、エクステンションの長さは1インチ、3インチ、5インチとRight-Angle Extension。これらは、ソニーVENICE用に特別に設計された3/8インチ-16ユニバーサルアップライトまたはフロント・リアアップライトに装着可能だ。Ultra Handle Systemは、継ぎ目のない丸みを帯びたデザインと充実した直径が特徴で、長時間の撮影でも快適に握ることができるという。また、4色(赤、青、緑、黄)のカラーリングが付属しており、カメラの識別に合わせたハンドルの選択が可能。

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