「私が女優になる日_」竹中直人、森川智之、白羽ゆりらがワークショップ特別講師に

TBSスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」のオーディション番組「『私が女優になる日_』season3」(土曜深夜0:28。一部地域を除く)。竹中直人ら、女優育成のためのワークショップを担当する特別講師の5人が発表された。

「私が女優になる日_」は、幅広い世代に人気の俳優・タレントが所属する事務所・田辺エージェンシーと、数多くの番組・映画からアイドルや楽曲などさまざまなエンターテインメントを手掛けてきた秋元康、そして、TBSがタッグを組んで2020年に発足した女優発掘・育成プロジェクト。第3弾となる今回は、応募総数約7000人の中から、北は北海道から南は沖縄まで、最年少は15歳、最年長は20歳という9人のファイナリストが参加している。

番組では、5月20日放送分から、さまざまなジャンルで活躍する人物を特別講師としてゲストに迎え、女優育成のための多様なワークショップを実施。第1回の特別講師で小籔千豊が登場し、「芸能界を生き抜くための心構え」を伝授した。

そして、このたび、今後ワークショップを担当する豪華で多才な特別講師を一挙発表された。5月27日・第2回を担当するのは「逃げるは恥だが役に立つ」シリーズのほか、「俺の家の話」「100万回 言えばよかった」など数々のTBSの人気ドラマの演出を手掛けてきた金子文紀氏が登場。繊細で丁寧な演出で幅広いジャンルのドラマを手掛け、多くの出演者から信頼の厚い金子氏が伝えるのは「役を演じる」ということ。まだ演技の右も左も分からない9人は、奮闘しながら食らいついていく。

6月3日・第3回を担当するのは、「鬼滅の刃」の産屋敷耀哉役をはじめ「クレヨンしんちゃん」の野原ひろし(2代目)役など多数のキャラクターを演じ、洋画作品ではトム・クルーズの吹き替えを担当していることでも知られる声優・森川智之。

さらに、6月10日・第4回は、数々の人気ドラマや映画に出演し、俳優として長年第一線で活躍する一方、映画監督としても精力的に活動し高い評価を得ている俳優の竹中。

6月17日・第5回は、元宝塚歌劇団雪組・星組トップ娘役として活躍し、現在は舞台のみならずドラマ・映画といった映像作品まで幅広く活躍する白羽ゆりが出演。

そして、6月24日・第6回は、第1弾の演技バトルでも審査員と演技台本の脚本を務め、劇作家・演出家として活躍する根本宗子氏が担当する。

数々の人気ドラマを手掛けてきた監督をはじめ、第一線で活躍する大物俳優、注目のクリエーターなど多様な特別講師が顔をそろえたワークショップ。果たしてその内容はどんなものになるのか。そして、女優の原石たちがどのように成長していくのか。TBSドラマ主演デビューを懸けたメンバーたちの戦いに注目だ。

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