久保建英、ソシエダから移籍する気なし!レアルは50億円で買い戻せるが…

レアル・マドリーからレアル・ソシエダに完全移籍するとキャリアハイのパフォーマンスを見せている久保建英。

古巣レアルが買い戻しを検討しているという噂を含め移籍の噂は絶えない。

ただ、『Mundo Deportivo』によれば、久保に退団の意志はなく、すでに残留の決意を固めているという。

Mundo Deportivo

「素晴らしいシーズンを送る久保には複数のチームから関心が寄せられ、照会もきているが、ソシエダのファンは安心していい。この日本人選手はソシエダに残る決意を固めた。

"移籍するつもりはない "というのが、選手を信頼する人物から弊紙へのメッセージだ。

イタリアではセリエA王者のナポリが興味を示しているとの噂もあり、マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督も「久保はとても良い選手なので注目している」と語っている。

久保は“生息地”からの退団話を聞きたくもないだろう。(ソシエダで)自分のサッカーの良さをすべて発揮できるようになり、思うような選手になるための理想的な状況がある。

これはソシエダでイマノル監督から与えられたもの(指揮官はまだ久保に要求しているが)で、彼にとってはかけがえのないものである。

久保はソシエダで人生が変わったと信じている」

「アルメリア戦後の発言は率直なものだった。

『人々からの愛を感じている、生きているという実感を。プレーするには最高の場所、ホームでのプレーは特別。ファンと一緒にゴールを祝うことは人生で最も大事だと思う』。

レアル・マドリーは3300万ユーロ(50億円)ほどで彼を取り戻すことができる。また、他のクラブが久保の契約解除料6000万ユーロ(90億円)を支払った場合、その5割を得るレアルは2700万ユーロ(40億円)を得ることができる(300ユーロはソシエダが確保したうえでの5割分)。

だが、久保はレアル戦後にこう言い放った。『来シーズンも自分は100%ソシエダ』だと」

他クラブからの関心が寄せられているものの、久保本人は移籍する気は全くないようだ。

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現在4位ソシエダは残り2試合で来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権確保を目指す。

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