栃木県誕生150年 県立図書館で「はつ」の企画展

栃木県が誕生してから6月で150年を迎えるのに合わせて宇都宮市の県立図書館では県内初の出来事を紹介する展示が26日から始まりました。

展示は県内で初めて行われた出来事や初登場を意味する「初」と、栃木が発祥となったものや文化の発信という意味の「発」の2つの漢字に注目し、栃木県の150年間の歴史を年表形式のパネルで振り返っています。

栃木県が誕生した翌年は、県内初となる新聞、「栃木新誌」が創刊されました。

また、1984年には、県内で初めて宇都宮市で地方博覧会の「とちぎ博」が開催され、延べ130万人以上の人が訪れました。

パネルと合わせて当時の世相を映し出す貴重な資料28点も展示されていて栃木県の歩みを知ることができます。

6月には、日光市でG7閣僚会合が開催されることから江戸後期の観光案内など日光に関係する貴重な資料も展示されています。

これらの企画展は7月26日まで開かれます。

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