フィリーズがブレーブスとの接戦制す キンブレル通算400セーブ

【フィリーズ6-4ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

フィリーズは逆転を許した直後の6回表にブランドン・マーシュの2点タイムリーで逆転に成功。2点リードの最終回を3番手のクレイグ・キンブレルが締めくくり、ブレーブスとの接戦を制した。フィリーズ先発のタイワン・ウォーカーが7回途中10安打3失点の粘投で4勝目(2敗)を挙げ、キンブレルは今季6セーブ目で通算400セーブのマイルストーンに到達。ブレーブス2番手のジョー・ヒメネスに今季初黒星(0勝)が記録された。

2010年のメジャーデビュー以来、ハイペースでセーブを積み上げてきた34歳のキンブレルが史上8人目となる大台に到達した。6対4と2点リードの最終回に登板すると、オジー・オルビーズをセンターフライ、オーランド・アルシアをセンターフライに打ち取って2アウト。マイケル・ハリス2世には四球を与えたものの、ロナルド・アクーニャJr.をサードゴロに仕留め、メジャー最初の5シーズンを過ごした古巣を相手に通算400個目のセーブを記録した。

通算400セーブ達成はケンリー・ジャンセン(レッドソックス)に続いて今季2人目。メジャー全体ではマリアーノ・リベラ(652)、トレバー・ホフマン(601)、リー・スミス(478)、フランシスコ・ロドリゲス(437)、ジョン・フランコ(424)、ビリー・ワグナー(422)、ジャンセン(401)に次ぐ史上8人目の快挙である。なお、通算730試合目での通算400セーブは、リベラ(697試合)とホフマン(706試合)に次ぐ史上3番目のスピード記録となっている。

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