プレミアリーグやブンデスリーガの注目試合を配信しているABEMAで、宮市亮の特別番組が5月29日(月)0時より独占配信される。
『横浜F・マリノス 宮市亮~プレミアリーグに挑戦した男が語る~』は、横浜F・マリノスに現在所属する宮市亮が、プレミアリーグの名門アーセナルに在籍していた当時の心境や元チームメイトのアルテタ監督のエピソードを披露。
また、現在プレミアで活躍するブライトンの三笘薫について、同じ左ウィングのドリブラーとしてどのように見ているのかが語られるという。
海外挑戦1年目で活躍する難しさなどを、元北朝鮮代表FWでABEMAの解説でもお馴染みの鄭大世(チョン・テセ)氏が徹底的に深堀っていくインタビュー番組となっているぞ。
冒頭にて、軽快なトークで場を和ませながらも宮市の印象について、当時のアジア人で身長180センチ以上かつ俊足なプレイヤーが存在することに驚いたと語った鄭大世氏。
宮市が2011年から所属していた名門アーセナルの話になり、鄭大世氏から「(アーセナルに)移籍金なしで加入しコンプレックスだったか」と質問されると、宮市は「フェイエノールトから戻ってきて、プレシーズン中に入ってきたジェルヴィーニョ、翌年にはケルンからポドルスキが入ってきたり、アルテタ、メルテザッカー、そして同年代でサウサンプトンからチェンバレンが来たり、そういう時期で‥みんな億超えプレイヤーです」と話した。
当時の宮市は「どうせそっち使うでしょ」と素直な想いを語りつつ、10代という若さでプレミアリーグの層の厚さを経験。また、億超えプレイヤーに勝つための取り組みについて聞かれると、「本当に葛藤というか、本当にレベルもすごく高かったので、正直毎日うつ状態でした」と当時の心境を振り返った。
また、同じ左ウィングとして三笘薫をどのように見ているかを聞かれると「すごい、あれは本当にすごい。どの形になっても抜ける間合いを自分で持っているでしょうし、あんなに個で打開できたら楽しいだろうなって思います」と絶賛。
鄭大世氏から「宮市選手にも(そのように)感じていた」と言われると、「僕は自分の手札を出していって抜いていくのですが、彼の場合は相手の状況を見て選択肢を変えられる。だから真のドリブラーだと思う」と声に力が入った。
他にも「アーセナル現監督で元チームメイトだったアルテタの素顔」や「三笘のドリブル解説」、そして「自身の今後について」などプレミアリーグから今後のサッカー人生まで宮市が本音を明かしている。
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『横浜F・マリノス 宮市亮~プレミアリーグに挑戦した男が語る~』は、29日(月)0時よりABEMAで独占配信される。