[新潟県高校総体]陸上男子・山内裕太(開志国際)棒高跳びと三段跳びでV、幅跳びと合わせ「跳躍三冠」 バドミントン女子団体・開志国際が3連覇 サッカー女子・帝京長岡が3年連続優勝、ソフトテニス男子個人は高澤颯・高橋憐依(北越)が頂点

跳躍種目で3冠を達成した山内裕太(開志国際)の三段跳び1回目=新潟市陸上競技場

 第76回新潟県高校総合体育大会は5月27日、各地で競技を行った。バドミントン女子団体は、開志国際が3連覇を果たした。

 フェンシングは、男子団体で新潟第一が初優勝。女子個人フルーレは渡邉万奈佳(新潟)が、昨年に続いて優勝した。

 陸上では、山内裕太(開志国際)が男子棒高跳びで大会新記録の5メートル1をクリア。男子三段跳びも制し、5月25日の男子走り幅跳びと合わせて跳躍三冠を達成した。

 男子100メートルは鶴巻陽太(三条)が、準決勝で10秒36の県高校新記録をマーク。決勝でも競り勝った。男子八種競技は2年の神田大和(開志国際)が5264点の大会新記録で連覇を飾った。女子100メートルは中倉茉咲(東京学館)が頂点に立った。

 サッカー女子は、帝京長岡が決勝で開志学園JSCを下し、3年連続の優勝。ソフトテニスの男子個人は、高澤颯・高橋憐依(北越)が制した。空手の個人形は、男子が川野春哉(加茂農林)、女子は増村菜々子(関根学園)が栄冠をつかんだ。

[記録]高校総体の記録一覧はこちらでも確認できます。
※結果の掲載は競技の当日ではなく、時間がかかる場合があります

女子団体決勝 第1ダブルスで勝利した開志国際の深井ゆあ(手前)と笹川凛=長岡市市民体育館
男子団体決勝 新潟第一の古川大翔(右)が攻める=東京学館高

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