事故で右腕失った男性 宮崎市移住しサーフィン挑戦 パラ大会出場

宮崎市に移住しサーフィンに打ち込んでいる島立和英さん=宮崎市本郷南方

 事故で体にハンディを抱えながらサーフィンに挑戦し、新たな生きがいを見つけた人がいる。宮崎市本郷南方の島立和英さん(52)=相模原市出身=は、仕事中の事故で右腕の大部分を失ったが、宮崎市でサーフィンを学んだことが転機となり同市に移住。4月にパラ・サーフィンの大会に出場した。島立さんは「波に乗ると最高の爽快感が味わえる。サーフィンが人生を変えてくれた」と語る。

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