カージナルスが接戦を制す ヌートバーは5打数ノーヒット4三振

【カージナルス2-1ガーディアンズ】延長10回タイブレーク@プログレッシブ・フィールド

カージナルスはガーディアンズ投手陣の前にわずか2安打に封じられたものの、延長タイブレークにもつれこんだ接戦を制して2対1で勝利。2度ホームを踏んだブレンダン・ドノバンの活躍が光った。カージナルス3番手のライアン・ヘルズリーが3勝目(3敗)、4番手のジオバニー・ガイエゴスが6セーブ目をマーク。ガーディアンズは相手を大きく上回る8安打を放ちながらも好機を生かせず、5番手のニック・サンドリンが2敗目(2勝)を喫した。

カージナルスは2回表にドノバンの5号ソロで先制したが、3回裏にホセ・ラミレスのタイムリーで追いつかれ、その後試合は膠着状態に。4回以降ヒットを1本も打てなかったカージナルスに対し、ガーディアンズは毎回のように走者を出したが、先発のジャック・フラハティを筆頭にカージナルス投手陣が粘りのピッチングを見せ、勝ち越し点を与えなかった。そして、10回表にタイブレークの走者として二塁にいたドノバンが三盗を決め、デービッド・フライの捕逸で生還。この1点が決勝点となり、カージナルスがわずか2安打ながらも接戦を制した。

カージナルスのラーズ・ヌートバーは「1番・中堅」でスタメン出場。3度のマルチ安打を含む5試合連続安打と好調を維持していたが、今日はガーディアンズ投手陣に抑え込まれ、空振り三振と見逃し三振を2度ずつ喫するなど、5打数0安打4三振に終わった。連続試合安打は5でストップし、今季の打撃成績は打率.275、出塁率.388、OPS.791となっている。

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