アルビレックス新潟はJ1第15節第2日の5月28日、デンカビッグスワンでG大阪と対戦し、1-3で敗れた。リーグ戦3度目の連敗で、4勝4分け7敗。勝ち点は16にとどまったが、順位は13位のままだった。YBCルヴァン・カップを含めると3連敗となった。
新潟は守備が乱れて3失点。好機はあったが、1得点にとどまった。
前半2分、ロングボールの対処を誤り、自陣ゴール近くで奪われて先制された。ボールは保持しても決定機を生かせず、44分には追加点を奪われた。
後半頭から3人を交代して反撃。3分のCKをDF舞行龍ジェームズが頭で決めた。しかし11分に3点目を奪われ、勢いをそがれた。終盤は攻め続けたが、ゴールラインを割れなかった。
最下位のG大阪は連敗を5で止め、8試合ぶりの白星で今季2勝目。J1は他に3試合が行われ、横浜Mはアンデルソンロペスの2得点で福岡に2-0で快勝し、勝ち点30で首位神戸と3差の2位をキープした。
C大阪は横浜FCを2-0で下して3連勝。川崎は2-0で柏を退け、3試合ぶりに白星を挙げた。
新潟の次節は6月3日午後3時から、敵地で湘南と対戦する。
◎松橋力蔵監督の話 難しいというか情けないというか、非常に残念なゲーム。3点取られ、1点しか取れなかったことが全て。(後半頭の選手交代は)カウンターのリスクもあったが、相手に圧をかける狙いだった。
◎古巣対戦となったG大阪・GK東口順昭の話 この地に育ててもらった恩があり、元気な姿を見せられたらと思っていた。選手紹介の時の拍手がうれしかった。1失点は余計だったが、我慢強く戦えた。
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