被爆者が年々減少する中 証言伝承者を今年も募集 広島市

被爆から78年。体験を証言する被爆者が年々減っている中、2023年も証言者や伝承者の募集が始まり説明会が行われました。

2022年から始まった「家族伝承者」は、被爆者本人に代わってこどもや孫ら親戚関係にある人が被爆体験を受け継ぎ伝えるもので、5年以上活動出来る人が条件です。

また広島市は自らの体験を伝える被爆体験証言者と、それを受け継ぐ伝承者も募集しています。説明会には約30人が参加しました。

36歳女性

「(何に応募予定?)伝承者で応募予定です。G7サミットを見て自分が今できることにまず一歩挑戦してみようと思って参加しました。」

応募の締め切りは6月16日です。

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