福井県5月29日~30日に大雨、警報級の可能性も 嶺北・嶺南の予想降水量は…気象台29日朝発表

 福井地方気象台によると福井県は5月29日、前線が北陸地方を南下し、大気の状態が不安定となる見込み。このため同日明け方から夕方にかけて雷を伴って1時間に30ミリの激しい雨が降り、30日にかけて大雨となる所があるとみられる。予想よりも雨雲が発達した場合には、警報級の大雨となる可能性がある。

 同気象台によると前線が華中から北陸地方を通って日本の東にのびており、30日にかけて本州南岸に南下する見込み。このため、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、北陸地方では大気の状態が不安定となるとみられる。福井地方気象台は29日朝から30日明け方にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要としている。

福井県内の雨の予想

5月29日に予想される1時間降水量

 嶺北 30ミリ

 嶺南 30ミリ

5月29日午前6時~30日午前6時の24時間予想降水量

 嶺北 120ミリ

 嶺南 100ミリ

※いずれも多い所の予想量  

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