新型コロナで延期されていた呉市の伝統行事、「音戸清盛祭」が6年ぶりに開催されました。
平清盛の偉業をしのんで165年前に始まったと伝えられる呉市音戸町の「清盛祭」。5年に1度のペースで4月に開催されています。
今回は新型コロナの影響で1年延期され、さらにG7広島サミットもあり、5月の開催となりました。
祭りのメインは、音戸の瀬戸周辺を練り歩く大名行列です。伝統的な装束を身に付けたおよそ440人が参加しました。
花形は、全長およそ3メートルの毛槍を投げ合う投奴です。空高く舞い上がった毛槍に大きな歓声が上がっていました。
訪れた人
「すごい迫力でした。久しぶりにこんなににぎやかなので、すごくうれしかったです」
訪れた子ども
「(毛槍を)投げたりしてて、なんかすごくかっこいいなと思いました」
次回の祭りの開催は、5年後ということです。