県内の地酒とグルメの総合イベント「バッカスとやま2023 in NANTO」は28日、南砺市井波の八日町通りと本町通りで開かれた。県内外からの来場者が飲み比べや食べ比べを楽しんだ。
イベントは県酒造組合などでつくる実行委員会が主催した。若駒酒造場前で行われた開会式では、実行委の清都英雄副委員長があいさつ、桝田隆一郎委員長、田中幹夫市長らが加わって鏡割りを行った。急きょ振る舞い酒も行われ、来場者が乾杯を繰り返した。
県内の酒造メーカーなど26社が自慢の酒やビール、ワイン、ウイスキーをそろえ、和食やイタリアンの人気店などがブースを設けた。イワナの塩焼きやおでん、自家製ハムやパエリアなどが並び、来場者が列をつくった。