【カージナルス３－４ｘガーディアンズ】＠プログレッシブ・フィールド
カージナルスは５回表に３本のソロ本塁打で試合をひっくり返し、３対２とリードした状態で９回裏を迎えたが、抑えのライアン・ヘルズリーが大誤算。連続四球でピンチを招き、ホセ・ラミレスに右中間を破る２点タイムリー二塁打を許して逆転サヨナラ負けとなった。ガーディアンズ３番手のイグザビオン・カリーが３回２安打無失点の好リリーフでメジャー初勝利をマーク。リードを守れなかったヘルズリーは今季４度目のセーブ失敗となり、４敗目（３勝）を喫した。
初回にジョシュ・ベルのタイムリーで先制されたカージナルスは、５回表に打線が奮起。アレック・バーレソンの４号ソロ、アンドリュー・キズナーの４号ソロ、ポール・ゴールドシュミットの10号ソロと３本のアーチが飛び出し、逆転に成功した。５回裏にスティーブン・クワンのタイムリー二塁打で１点差に迫られたが、３対２とリードを保ったまま９回裏へ。ところが、抑えのヘルズリーが一死から連続四球で１・２塁のピンチを招き、二死後にラミレスに２点タイムリー二塁打を浴び、逆転サヨナラ負けでガーディアンズ３連戦を１勝２敗の負け越しで終えた。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは「１番・中堅」でスタメン出場し、初回の第１打席で四球を選んだものの、その後はサードフライ、セカンドゴロ、センターフライ、セカンドゴロで４打席凡退。４打数０安打１四球で２試合連続のノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.268、出塁率.383、OPS.775となっている。
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