【カージナルス３－10レッズ】＠グレートアメリカン・ボールパーク
連勝を狙うカージナルスは先発のスティーブン・マッツが大誤算。序盤からレッズ打線につかまり４回までに11安打６失点を喫すると、その後登板したリリーフ陣もこの流れを全く止められず計10得点を許してしまう。好調だった打線も反撃を８安打３得点に抑えられ３対10で大敗し、５カード連続勝ち越しとはならなかった。レッズ先発のベン・ライブリーは２勝目（２敗）をマークし、マッツは６敗目（０勝）となった。
レッズは初回から打線が活発だった。１回表に４本のヒットなどで４点を先制すると、３回裏にも３連打で１点を追加。４回表にはマット・マクレーンの２試合連発となる２号ソロが飛び出し相手先発マッツをノックアウトした。勢いがとまらないレッズは６回、７回にも２点ずつを追加するなど終始好調。大量援護をもらった先発ライブリーもカージナルス打線の反撃をソロホームラン２本のみに抑え、６回８奪三振２失点の好投を見せた。
「１番・中堅」でスタメン出場したカージナルスのラーズ・ヌートバーは、ショートゴロ、セカンドゴロ、ライトへの４号ソロ、サードフライ、ファーストタイムリー内野安打で５打数２安打２打点の活躍。14試合ぶりのホームランでチームに初得点をもたらすと、最終打席には内野安打を勝ち取る執念を見せた。これで２試合連続のマルチ安打と３試合連続の打点をマーク。今季の成績は打率.272、４本塁打、19打点、OPS.794となっている。
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