【アストロズ10－１アスレチックス】＠オークランド・コロシアム
アストロズは新戦力ホセ・アブレイユに開幕52試合目で待望の今季初アーチが飛び出すなど、７本塁打の一発攻勢を見せ、アスレチックスに10対１で大勝。敵地での３連戦をスイープし、敗れたアスレチックスは泥沼の11連敗となった。アストロズ先発のクリスチャン・ハビアーは５回４安打１失点で６勝目（１敗）をマーク。アスレチックス２番手のルイス・メディーナが４敗目（０勝）を喫し、藤浪晋太郎には登板機会がなかった。
初回にヨーダン・アルバレスの13号ソロで先制したアストロズは、１回裏にライアン・ノダの５号ソロで追いつかれたが、４回表にジェイク・マイヤーズの４号３ランで勝ち越しに成功。７回表にはチャス・マコーミックの３号ソロとホセ・アルトゥーベの１号ソロで２点を追加した。８回表にはアブレイユがレフトスタンドに飛び込む１号ソロ。極度の不振に陥っていたアブレイユは全力疾走で大喜びしてホームインし、チームメイトからの温かい祝福を受けた。
９回表にジェレミー・ペーニャの８号２ランとアルバレスの14号ソロが飛び出し、２ケタ得点に到達。10対１でアスレチックスを破り、３連戦をスイープして貯金を今季最多の10とした。一方、敗れたアスレチックスは11連敗となり、今季ワーストの借金35に。今季11勝目が遠く、開幕55試合で10勝しかできなかったチームは1900年以降の近代メジャーで初めてとなっている。
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