テン・ハグ、指揮1年目を3位フィニッシュも「望む場所に到達してはいない」…「トロフィーを争うなら投資が必要」とも

写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が振り返った。

プレミアリーグ最終節を残して4位以上を決め、2季ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したユナイテッド。28日の最終節ではフルアムをホームに迎え撃ち、2-1の勝利で締めくくった。

19分に先制され、25分にPKチャンスも許したが、ダビド・デ・ヘアのストップから火がつき、ジェイドン・サンチョ、ブルーノ・フェルナンデスのゴールで逆転勝ち。4連勝で3位終戦を決めた。

イギリス『スカイ・スポーツ』によると、FAカップ決勝に大きな弾みをつけたオランダ人指揮官は就任1年目に概ねの満足感を示しつつ、投資の必要性も説いた。

「我々は正しい方向に進んでいると認識しているが、望む場所に到達してはいない。まだまだ先だが、このチームと個々はポテンシャルを秘めている

「このシーズンで進歩を示した。それは選手に対する賛辞であり、コーチ陣に対する賛辞でもある」

「トップ4を目指すなら、このタフなリーグでトロフィーを争いたいのなら、投資が必要なのをクラブもわかっている。でなければ、他のクラブに先を越され、進歩できない」

「それを冬に目の当たりにし、周りのすべてのクラブが投資をするなか、我々は動かなかったが、(トップ4フィニッシュを)やり遂げたんだ。だから、本当に嬉しいし、チームを誇りに思う」

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