ブレーブスが攻守にフィリーズを圧倒 4連戦は2勝2敗のタイに

【フィリーズ4-11ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

全米中継の「サンデーナイト・ベースボール」として開催された一戦は、初回にブレーブス打線が爆発して一挙7点を先制。3失策を喫したフィリーズに対し、中堅手のマイケル・ハリス2世が鮮やかな本塁打キャッチを見せるなど、ブレーブスが攻守両面でフィリーズを圧倒し、11対4で快勝して4連戦を2勝2敗のタイで終えた。ブレーブス先発のスペンサー・ストライダーは6回2安打9奪三振2失点で5勝目(2敗)をマーク。フィリーズ先発のディラン・コビーは1回持たずにノックアウトされ、今季初黒星(0勝)を喫した。

ブレーブスの初回の集中打は見事だった。先頭のロナルド・アクーニャJr.がヒットで出塁すると、次打者マット・オルソンの15号2ランで先制。オースティン・ライリーに二者連発となる10号ソロが飛び出し、早くも3点のリードを奪った。さらに一死2・3塁からオジー・オルビーズにタイムリーが出て5点差に。二死1・3塁となったところでフィリーズ先発のコビーが降板し、2番手のジェフ・ホフマンがマウンドに上がったが、ハリス2世が盗塁を決めて2・3塁となり、アクーニャJr.のタイムリーで一挙7得点のビッグイニングとなった。

試合はこのままブレーブスのペースで進み、先発全員安打となる20安打11得点で快勝。核弾頭のアクーニャJr.は自己最多タイの4安打を放ち、オルソンは2本の2ランで4打点を叩き出す活躍を見せた。また、2回表には中堅手のハリス2世がカイル・シュワーバーの本塁打性の大飛球をスーパーキャッチ。ストライダーは先発投手としては史上最速の61イニングでシーズン100奪三振に到達するなど、攻守両面でフィリーズを圧倒し、本拠地での4連戦を勝利で締めくくった。

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