高校総体静岡県大会、男子サッカー。5月28日、準決勝が行われ、決勝のカードが決まった!
準決勝第1試合は清水桜が丘対清水東の"清水ダービー"。
試合はいきなり動く。前半2分、白のユニフォーム桜が丘は、コーナーキックのチャンスから13番柴田のヘッド!先制する。
対する青の清水東は10分、右サイドからチャンスを作るが、惜しくもゴールならず。
すると35分、桜が丘はまたもコーナーキックのチャンスから木村のヘッド!2-0として清水東を突き放す。
追いかける清水東は後半20分、8番望月のミドルシュート!
対する桜が丘は22分、7番相川がゴール前で倒されPKのチャンス。しかしここは、清水東キーパー村松がビッグセーブ!ゴールを死守する。
これで勢いにのった清水東は25分、コーナーキックのチャンスに7番藤島のヘッド!1点差に詰め寄る。その後も攻め続ける清水東、30分には2番宮野がシュート。アディショナルタイムに何度もゴールに迫るものの…あと一歩及ばず。
清水桜が丘が2-1で勝利し、4年ぶりの優勝に王手をかけた。
第2試合は静岡学園対飛龍。試合は激しい点の奪い合いとなる。
前半8分、緑の静学はゴール前の混戦から9番神田がゴール。先制する。さらに静学は後半4分、10番高田がゴール前で倒されPKのチャンス、キッカーは高田。一度はキーパー秋吉がはじくが、最後は高田が決め、リードを広げる。
追いかける飛龍は17分、コーナーキックのチャンスから3番山本が押し込み1点差に詰め寄る。
突き放したい静学はその5分後、細かくパスをつなぎ、9番神田が粘って・・・ゴール!エース神田のこの日2点目で3-1とする。
諦めない飛龍は、後半アディショナルタイム左サイドからのクロスに8番尾崎、ダイビングヘッド!1点差とするが反撃もここまで…。
静岡学園が粘る飛龍を振り切り、2年ぶりの決勝進出。
静岡学園対清水桜が丘の決勝戦は6月4日(日)午後2時エコパでキックオフ!
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