主役は板倉!ボルシアMGが23-24新ユニを発表 「黄金期」を落とし込む傑作デザイン現る

日本代表DF板倉滉が所属するボルシア・メンヘングラートバッハとキットサプライヤーのPumaは27日、2023-24シーズンで着用する新ホームユニフォームを発表した。

この新ユニフォームは一足早く22-23シーズンのブンデスリーガ最終戦でデビューしている。

Borussia Mönchengladbach 2023-24 Puma Home

ボルシア・メンヘングラートバッハ 2023-24 Puma ホーム ユニフォーム

2023-24新ホームユニフォームは、22-23ホームキットと同様に1970年代のチームが着たユニフォームにインスピレーションを得たデザイン。 主張控え目のポロ襟と袖口に配したストライプがさり気なくオシャレな一着だ。

背面チーム名の位置は、これまでの腰(背番号下)から肩に変更。

パンツとソックスもホワイトを基調としたデザインで、全身同色でまとめたスタイルに。メインのモデルに板倉が登場!

1970-71から79-80シーズンのボルシアMGは、ブンデスリーガ4回、UEFAカップ2回、DFBポカール1回と数多くのタイトルを獲得。ドイツの強豪として世界にその名を轟かせ、名門としての地位を築いた。

今回のデザインにはその当時の要素を取り込んだものとなっている。

23-24モデルは特定のキットを再現したものではなく、クラブ黄金期である70年代をイメージしつつ90年代のキットへのオマージュも含まれるという、かなり複雑なデザイン構成。

今回の特徴である襟について述べるなら、UEFAカップを優勝した78-79シーズンのキットなど、70年代や80年代のボルシアMGのユニには襟付きが多かった。

この新ユニフォームは、27日にホームで行われた22-23ブンデスリーガ最終節のアウクスブルク戦でデビュー。ボルシアMGが2-0で勝利したこの試合に板倉はフル出場している。

近年のボルシアMGでは最高傑作と評価したくなる23-24新ホームキットは、クラブ公式オンラインショップまたは欧州のPumaオンラインショップにて販売中。

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