６月にＧ７関係閣僚会合が奥日光で開かれるのを前に、「いろは坂」のカーブに設置されている標識がリニューアルされました。
リニューアルされたのは４８力所すべてのカーブ標識です。
１９９５年に設置されたこれまでの標識にはすべて、栃木県の花ヤシオツツジが描かれていましたが、設置から３０年近く経ち劣化が目立ってきたことから大勢の人が訪れるＧ７の会合を前にリニューアルされました。
標識の大きさは縦６０センチ横６０センチと、これまでと変わりませんが、イラストは日光市に関連した観光名所に変更され４８カ所すべて違うイラストが描かれています。
いろは坂のカーブには「いろはにほへと」の順に平仮名が振られていますが、２０番目の「ね」には日光東照宮の眠り猫が、３１番目の標識の「け」には華厳の滝が描かれています。
また、１５番目の標識には、「１」と「５」で栃木県名産のイチゴが描かれています。
日光土木事務所では、これらの標識が市内の観光地を巡るきっかけに繋がることを期待しています。
