宇都宮市の佐藤栄一市長が小学校で授業 児童らに"市の魅力"を伝える

 子どもたちに宇都宮市の魅力を知ってもらい、市政を身近に感じてもらおうと、宇都宮市の佐藤栄一市長が先生になり29日、市内の小学校で授業を行いました。

 佐藤市長が授業を行ったのは、緑が丘小学校の6年生66人です。この取り組みは「ふれあいトーキング」と呼ばれ、市長と未来を担う子どもたちが交流することで、子どもたちに市政を身近に感じてもらうと2005年から毎年行われています。

 佐藤市長は、宇都宮市の「住みやすさ」や「子育てのしやすさ」が民間の調査で全国上位であることや、宇都宮の自慢としてジャズやギョーザなどを紹介するなど、幅広い分野で市の魅力を伝えました。

 授業の後に行われた児童から市長への質問では、「どうして市長になったのか」や「大変なことや良かったこと」などが出され、佐藤市長は一つ一つ丁寧に答えました。

 最後に児童たちへ、「皆さんが大人になっても発展できる夢や希望がかなえらえる宇都宮を作っていきます」と話しました。

 「ふれあいトーキング」は11月まで市内の5つの小学校でも行われます。

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