酒気帯び運転で単独事故 栃木市の職員を懲戒免職処分「過去にも数回の飲酒運転」

 今年(2023年)3月、コンビニエンスストアで購入した酒を車の中で飲み、その後、約3時間にわたり軽自動車を運転して鹿沼市内で電柱に衝突する事故を起こしたとして酒気帯び運転の疑いで鹿沼警察署に現行犯逮捕された栃木市職員の男性副主幹(51)について、市は29日、懲戒免職処分にしたと発表しました。

 この職員は西方地域づくり推進課に所属し交通安全を啓発する団体の事務局を担当していました。

 市が行った聞き取りの中で過去にも複数回の飲酒運転を行っていたことが分かっていて大川秀子市長は、「市民の信頼を大きく裏切ることとなりお詫び申し上げる。今後このようなことが二度と起こらないよう周知徹底を図る」とコメントしています。

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