ジャイアンツ大勝 パイレーツ・スウィンスキーはボンズ以来の快挙達成

【パイレーツ4-14ジャイアンツ】@オラクル・パーク

ジャイアンツは2回裏に5点を先制すると、7回裏には8点を奪う猛攻でパイレーツを相手に計18安打14得点と圧倒。この日3安打1本塁打4打点の活躍で自身の誕生日を飾ったルーキー捕手パトリック・ベイリーを中心に5選手が猛打賞をマークする活躍を見せ、14対4でパイレーツを下している。ジャイアンツ先発のアンソニー・ディスクラファーニが4勝目(4敗)をマークし、パイレーツ先発のリッチ・ヒルに5敗目(4勝)が記録された。

ジャイアンツは2回裏にベイリーのタイムリー二塁打で先制すると、ブランドン・クロフォードのタイムリー二塁打、オースティン・スレイターの1号2ランと打線が繋がり5得点。さらに3点リードで迎えた7回裏には先頭から4連打で3点を奪うと、ベイリーの2号2ランで11対3とパイレーツを突き放す。なおも勢いが止まらないジャイアンツはスレイターとミッチ・ハニガーのタイムリー二塁打で3点を追加し、この回打者13人で8得点の猛攻を見せた。

大敗を喫したパイレーツだが、4番のジャック・スウィンスキーは2本塁打と気を吐いた。スウィンスキーの放った2発はいずれもライトスタンドを超えてマッコビー湾に飛び込む「スプラッシュ・ヒット」で、1試合に2本のスプラッシュ・ヒットを放つのはバリー・ボンズが2度記録して以来史上2人目となった。現在24歳のスウィンスキーは今季ここまで打率.239、11本塁打、OPS.874と好調をキープ。ジャイアンツ戦では昨年にもサヨナラ弾を含む1試合3本塁打の鮮烈な活躍を見せており、この日も相性の良さを発揮して球場の歴史に名を遺した。

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