東京都 EVバイクのシェアリングサービス開始

電気で走るEVバイクのシェアリングサービスが、5月29日から始まりました。オープニングイベントに参加した小池知事は、脱炭素化を進めたいと意気込みました。

江東区で始まったシェアリングサービスは、東京ビッグサイトなど区内3箇所で借りたEVバイクを、利用後に別の拠点に返却することができるサービスです。利用者は事前にアプリに免許証を登録しておくことで、スマホで予約して利用することができます。

東京都では2035年までに、二輪車の二酸化炭素の排出量をゼロにするため、EVバイクの購入に補助金を出すなど、利用拡大に取り組んでいます。今回のシェアリングサービスで、より気軽に利用できる環境作りを目指します。

小池知事:「(EV化の)目標に向かって着実に進めていくために、車両の購入や様々なサービスの整備などによって、後押しをしっかりと進めていきたい」

東京都と事業者は今後、利便性を高められるよう、拠点や台数を増やすよう検討しています。

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