ハラル対応のお好み焼き 学生が異文化を体験 広島大学

異文化に対する理解を深めようと、広島大学で交流会が開かれました。

29日の交流会には、広島大学の学生と教職員などおよそ200人が参加しました。

参加者たちにふるまわれたお好み焼き…。豚肉ではなく、特別な鶏肉が使われています。多くの人に参加してもらうため、「ハラル」というイスラム教の教えにのっとったお好み焼きです。

ハラル認証されたもみじまんじゅうも準備され、さまざまな食の背景を持つ人たちが、広島の味で交流をしていました。

参加者たち
「おいしいです。楽しかったです」

「みんな優しいです。とてもおもしろいです」

「広島だと、なかなか(機会が)ないので、いろんな人と出会えて、すごくうれしい機会」

「ソースもおいしい。バーベキューソースとは違うと思う」

交流会について広島大学の 越智光夫 学長は、「異文化交流や異文化理解がいっそう深まることを願っている」と話していました。

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