年度内に全店導入 コープさっぽろ「ライスレジン」でレジ袋

コープさっぽろが、本来捨てられるはずだったある素材を使ったレジ袋を導入しました。ちょっと意外なその素材とは?ライスレジンという捨てられるはずだった古米や精米時に発生する屑米を利用した国産バイオマスプラスチックです。これまでのレジ袋に比べ、25パーセントほど石油由来素材を削減できる点が特徴。コープさっぽろによりますと、食品スーパーがこの素材を使ったレジ袋を導入するのは全国で初めてだということです。

コープさっぽろ大見理事長「ほとんどの組合員さんがマイバッグをお持ちなんですが、いま有料レジ袋を使っている方もライスレジンを使うことによってプラスチックの消費量を減らしていく」

1枚当たりの販売価格はこれまでと同じ4円です。来月から順次導入店舗を増やし、年度内に全108店舗で切り替えを予定しています。

© テレビ北海道