若手が躍動 コカ・コーラレッドスパークス 地元・広島で好発進 ホッケー日本リーグ 開幕

4月に開幕したホッケーの日本リーグ。女子の昨シーズン王者で、広島を拠点に活動するコカ・コーラレッドスパークスが、地元で初戦を戦いました。

高円宮牌2023ホッケー日本リーグ 駿河台大学 LADYBIRDS vs. コカ・コーラレッドスパークス コカ・コーラレッドスパークスホッケースタジアム 5月27日(土)

日本リーグ連覇を目指すコカ・コーラレッドスパークス。初戦の相手は、駿河台大学 LADYBIRDSでした。第1クオーターから得意とする “パスホッケー” でボールを支配をするレッドスパークス。先制点を決めたのは、ルーキーの 松本愛理 でした。

チーム初得点を挙げた松本愛理は、今シーズンから2人制となった主将・松本夏波 の妹。試合中も姉からアドバイスを受けながらプレーするルーキーが、鮮烈なデビューを飾りました。

コカ・コーラレッドスパークス 松本愛理 選手
「初めての試合でとても緊張していたけど、1点獲れてよかった。お姉ちゃんみたいにお手本になる存在になりたい」

この日のレッドスパークスは、ルーキーに触発され、ほかの若手も躍動します。先制した直後のペナルティーコーナーで2年目の 中込紅莉 がゴールを決め、2点目を奪います。

第2クオーターのペナルティーコーナーでは、こぼれ球を4年目の 尾本桜子 が押し込み、3点目。第3クオーターのペナルティーコーナーでは、3年目の 和田茜 が決め、4点目。

女王レッドスパークスが、若手の活躍で白星スタートを切りました。

コカ・コーラレッドスパークス 浅井悠由 主将
「今シーズンは必ず4冠達成という目標を掲げているので、日本リーグ、昨年、優勝できたので2連覇をチームとして意識してがんばっていきたい」

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