災害の危険性をより早く提供を/岡山市が線状降水帯の発生想定し訓練【岡山市】

災害への対応力を強化しようと岡山市は5月30日、線状降水帯の発生を想定した訓練を行いました。
訓練は、豪雨をもたらす線状降水帯が発生した想定で行われ、岡山市の職員およそ70人が参加しました。
訓練では、災害対策本部と各区が連絡を取りながら避難所を開設。関係機関から寄せられた河川の水位や被害の情報を集約していきました。
線状降水帯の発生に関する情報については、25日に気象庁が運用基準を改定。それ以前は実際の降水量などの基準を満たした時点で発表していましたが、災害発生の危険性をより早く伝えるため、30分後までには基準を満たすと予測した場合にも発表するように変更されています。

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