“王子“トッティ氏がローマのEL優勝に自信、指揮官モウリーニョを称賛「彼のおかげ」

写真:Getty Images

ローマOBのフランチェスコ・トッティ氏が、ヨーロッパカップ(EL)決勝を展望した。『UEFA.com』が伝えている。

31日に行われるEL決勝でローマはセビージャと対戦する。過去6回の決勝進出で全勝し、6回のEL優勝を誇るセビージャが相手だが、トッティ氏は愛するクラブの優勝を疑っていないようだ。

プロキャリア25年間をローマ一筋で過ごし、引退した今でも“ローマの王子“の愛称で親しまれるトッティ氏は「セビージャもいつかは負ける」と主張している。

「セビージャには、決勝で戦う経験がローマよりも多くある。彼らは6回の(EL)決勝に出場して6回すべて勝っているが、遅かれ早かれ運が尽きればいつかは負けるだろう」

トッティ氏はローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督にも言及し、モウリーニョ監督の経験がローマ優勝の後押しになると期待した。

「モウリーニョ監督のおかげで、ローマには素晴らしいチャンスが巡ってきた。彼はこのような試合での経験が豊富な監督なので、チームを優勝に導くために最善の方法で挑戦するだろう」

自身は獲得できなかったヨーロッパのタイトル。愛するローマは王子の願い通り優勝なるだろうか。

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