「僕のすべて」故郷のクラブセビージャを7度目のEL制覇へ、主将ヘスス・ナバスがローマとの決勝に意気込み

写真:Getty Images

セビージャの元スペイン代表DFヘスス・ナバスがヨーロッパリーグ(EL)決勝に向けてコメントした。『UEFA.com』が伝えている。

31日に行われるEL決勝で、セビージャはローマと対戦する。ELで無類の強さを見せ、7回目の優勝を目論むセビージャだが、欧州カップ戦での経験豊富なジョゼ・モウリーニョ監督が率いるローマとの対戦は、拮抗した試合展開になると見られている。

故郷のクラブであるセビージャでキャプテンを務めるヘスス・ナバスは、既にセビージャで3回のEL制覇を経験。4度目の優勝を目指す中で、決勝とクラブへの思いを口にした。

「また素晴らしい機会が訪れることを楽しみにしている。僕たちはタフな相手と対戦するから、この試合は激しい展開になるだろう。僕たちが勝って、この試合を楽しめることを願っているよ」

「僕たちは戦う集団に姿を変え、どの試合でも素晴らしい結果を残してきた。これは信じられないほどだよ。この大会は僕たちを大きく成長させてくれて、出場するたびに喜びを与えてくれる。より遠くへ行こうという野心が駆り立てられるんだ」

「子どもの頃からセビージャを応援してきた。僕はここで育ったし、これは僕にとってのすべてを意味しているんだ。僕はすべての試合を楽しんでいて、シャツに対して大きな情熱を持っている。これは最も美しいものだね。僕はファンとクラブのおかげで、エンブレムとチームカラーのために戦う謙虚さを持っている。これが若い頃から僕に喜びをもたらしてくれるものだったんだ」

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