【タイ】アビスパ福岡、ポートFCとパートナー契約[社会]

Jリーグのアビスパ福岡は、タイのポートFCとパートナーシップを締結した(アビスパ福岡提供)

Jリーグのアビスパ福岡は29日、タイ1部リーグのポートFCとパートナーシップを締結したと発表した。ポートFCは首都バンコクに本拠地を置くクラブ。

ポートFCは1967年の設立。バンコクのPATスタジアムをホームスタジアムとしている。クラブのオーナーであるマダム・ペーンは、保険会社のオーナーで、2015年にクラブの経営権を取得した。福岡県とバンコクは友好提携を結んでいる。

両クラブは今後、人材育成や国際交流、育成に関するノウハウの共有や、試合運営やマーチャンダイジングに関する協力などを進めていく。アビスパ福岡の立石敬之副社長はベルギーのシント=トロイデンVV(STVV)の最高経営責任者(CEO)を務めており、両クラブは提携を結んでいる。今後はポートFCとの3クラブによる協業を模索していく方針という。

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