カタールW杯の再現なるか?日本代表が9月9日にアウェイでドイツ代表と対戦決定

写真:Getty Images

日本サッカー協会(JFA)は31日、日本代表が9月にドイツ代表と対戦することを発表した。

9月のインターナショナル・マッチウィークで日本は欧州遠征を実施。ドイツとはヴォルフスブルクで9月9日(土)に対戦することとなる。

キックオフ時間は9日の27時45分。ヴォルフスブルクの本拠地であるフォルクスワーゲン・アレーナで開催される。なお、テレビ放送は調整中とのことだ。

日本を率いる森保一監督は、JFAを通じてコメントしている。

「この試合は我々にとっては11月に始まるワールドカップアジア2次予選、来年のアジアカップに向けた準備、ドイツにとっても自国開催の欧州選手権に向けた調整、という位置づけかもしれませんが、素晴らしい強化の場になることは間違いありません」

「また、昨年行われたFIFAワールドカップカタール大会での対戦時は我々が勝利できましたが、ドイツは世界トップクラスの実力を兼ね備えていることに疑いの余地がありません。我々が世界トップ基準を忘れることなく、チーム強化を進めていくためにも貴重の機会にもなります」

「世界中のファン・サポーターが注目する試合になると思いますし、再び勝利するべく、そして一人でも多くの皆さまに楽しんでいただけるように最善の準備をして試合に挑みたいと思います」

森保監督のコメントにもあるように、カタール・ワールドカップ(W杯)ではドイツ代表とグループステージ初戦で対戦し、日本が堂安律、浅野拓磨のゴールで1-2と逆転勝利を収めた相手。ドイツはホームで日本を迎え撃つリベンジマッチとなる。

UEFAネーションズリーグの開催により、ヨーロッパの国々とのマッチメイクがほとんどできない中で、フレンドリーマッチでは久々のヨーロッパ勢との対戦となる日本。ホームでは2021年6月11日のセルビア代表戦以来、ヨーロッパではロシアW杯前の2018年6月8日に行われたスイス代表戦以来となる。

これまでドイツとは3度対戦。1勝1分け1敗の結果となっている。

© 株式会社シーソーゲーム