先日、森保一監督が発表した6月の親善試合に向けた日本代表メンバー。
セルティックで活躍を続ける古橋亨梧と旗手怜央が復帰したことは大きな話題になった。
そうしたなか、かつてセルティックでプレーした元スコットランド代表FWフランク・マクヴェニーは、『Football Insider』でこう述べていた。
「彼らはこれまで招集されなかった時に文句を言わなかった。
2人が選ばれなかったことは大騒ぎされたが、彼らは自分たちのことに取り組んだ。
彼らは何が問題なのかは尋ねずに、解決策を尋ねる。これは素晴らしい人生の送り方だと思う」
「監督やコーチ陣を責めるのではなく、なすがままにしたことがうまくいった。
2人はいいプレーをしており、今回招集された。
監督は彼らを選ばないことに相当なプレッシャーがあっただろう。
私は2人のことが嬉しいよ、代表キャップがどれほど大きな意味を持つのか分かっているからね」
代表から外されても黙々と取り組んでいた姿勢に感銘を受けたとか。
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古橋はリーグ得点王に輝いたが、リーグ最終戦で負傷。6月4日に行われるFAカップ決勝に出場できるのか注目されている。