卵を使わずに作る、簡単な焼き菓子です。ハンドミキサーは不要。泡立て器とヘラでOKです! ラズベリー×レモンでとってもさわやかなテイスト♪ チョコトッピングをした方が断然おいしいので、テンパリング不要のチョコでぜひやってみてくださいね! シリコン型を使っているので型はずしも簡単です。
by JUNA(神田智美)さん
このレシピの材料
数量:レモン型シリコンモールド6個取 1台分
ケーキ生地
薄力粉… 100g
ベーキングパウダー… 2g
グラニュー糖… 55g
無塩発酵バター… 40g
プレーンヨーグルト(無糖)… 30g
生クリーム… 20g
レモンの皮… 1/2個分
フランボワーズブリゼ… 35g
トッピング
フランボワーズコートレッド… 80~100g
ホワイトチョコ… 20gほど
ピスタチオダイス… 大さじ1ほど
下準備
・型に離型油を塗る(なければバターや他のオイルなどでも)。 ・レモンは皮をよく洗っておく。 ・フランボワーズブリゼを冷凍庫から出しておく。 ・薄力粉とベーキングパウダーは、合わせて2回ふるう。 ・オーブンを180℃に予熱する。
ケーキを焼く
1.耐熱容器にバターを入れてふんわりとラップを被せ、電子レンジ600Wで40秒間ほど加熱して溶かす。 ※加熱時間は目安です。
2.ボウルにヨーグルトと生クリームを入れて、泡立て器でグルグルと混ぜる。 ※ヨーグルトは水切りする必要はありません。
3.【2】にグラニュー糖を加えて、さらにグルグルと混ぜる。
4.【3】に【1】の溶かしバターを少しずつ加えて、グルグルと混ぜ合わせ、しっかりと乳化する。
5.【4】に粉類をもう一度振るいながら入れ、ヘラで粉気が見えなくなるまで切り混ぜる。
6.【5】にレモンの皮をすりおろして加え、ヘラでサッと混ぜる。 ※まだ生地はなめらかになっていなくてOKです。
7.【6】にフランボワーズブリゼを加え、ヘラで奥から手前になじませるような感じで混ぜる。生地がなめらかになってツヤが出て、均一になればOK。 ※フランボワーズの種が気になる場合は、裏ごしして種を取り除き、果肉だけを入れます。
8.【7】を絞り袋に入れて、先端をはさみで切る。
9.【8】を型に絞り出す。
10.ヘラで生地の中央を軽くへこませるようなイメージで、型の端まできれいに広げる。
11.180℃のオーブンで23~24分間焼く。 ※焼き時間はあくまで目安です。 ※焼きムラが出るオーブンの場合は、後半で天板をひっくり返しましょう。
12.焼き上がったら型ごと網にとる。粗熱がとれるまで、型に入れたままにする。 ※ケーキの端が外に出て「割れ」が生じている場合は、取り出した直後に静かに型に押し込んであげましょう。熱いので、バターナイフなどを使って押し込むといいです。冷めると割れは落ち着きます。
13.型をひっくり返してやさしく抜き出す。 型はきれいに洗っておく。
14.ピスタチオダイスは、トースターで軽くローストする。 ※焦げないように注意します。ほんの数分でOK。
15.フランボワーズコートレッド(チョコ)を耐熱容器に入れる。 お風呂ほどの温度の湯にあて、溶かしながら40℃ほどにする。
16.水気をしっかりとふいた型に【2】を流し入れ、焼けたケーキをもどして軽く押し込むようにする。周りにチョコが少しあふれればOK。 ※一気にやらずに、1個ずつやっていきましょう。
17.チョコが固まったら型からはずして、オーブンシートにのせる。 ※冷蔵庫に入れて固めてもOKですが、その場合、冷蔵庫から出したてはチョコが少し白っぽくなります。その後常温に戻すと色が戻ります。
18.ホワイトチョコを湯せんにあてて溶かし、紙コルネに入れて【4】の上の一部に斜めがけする。 すぐにピスタチオをかける。 ※こちらも1個ずつ作業していきます。
19.型は使わずに、フランボワーズコートレッドとホワイトチョコを両方斜めがけにし、ピスタチオダイスを散らしてもOKです。
20.というわけで、完成しました!
21.ピンク色でかわいらしいでしょう? フルコーティングはこんな感じ。このフルバージョンがたまらなくおいしいのです♪
22.両方斜めがけはこんな感じです。
23.カットするとこんな断面!
24.卵を使っていなくても、とってもおいしいケーキになりますよ♪ ぜひ作ってみてくださいね~