エンゼルスがWソックスに敗れ連勝逃す 大谷は一時勝ち越しの13号ソロ

【エンゼルス3-7ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

連勝を決めたいエンゼルスは、同点で迎えた4回表に大谷翔平の13号ソロなどで2点を勝ち越したものの、直後の4回裏に先発タイラー・アンダーソンが崩れて5失点を喫すると、打線も反撃することができず3対7でホワイトソックスに敗北。3連戦の2戦目を終えて1勝1敗のタイとなっている。ホワイトソックス先発のルーカス・ジオリトは4勝目(4敗)をマークし、エンゼルス先発アンダーソンには1敗目(2勝)が記録された。

初回に1点ずつを取り合い同点で迎えた4回表、エンゼルスは先頭の大谷が高めの速球を捉えてセンターへソロホームランを放ち勝ち越しに成功。さらにチャンスを作るとジオ・ウルシェラの犠牲フライでこの回2得点とした。しかし直後の4回裏、先発のアンダーソンが連打と四球で満塁のピンチを招くと、アンドリュー・ボーンに逆転の走者一掃タイムリー二塁打を浴びてしまい、さらにロミー・ゴンザレスのタイムリー二塁打でこの回5失点。チームはさらに6回裏にもゴンザレスに3試合連続となる3号ソロを許すなど、ホワイトソックス打線を止められなかった。

「3番・DH」でスタメン出場し第2打席で勝ち越し弾を放った大谷は、その後の打席ではライトフライと三振に抑えられ4打数1安打1本塁打1打点。自身5試合ぶりの本塁打を放ち復調の兆しは見せたものの、11試合連続でマルチ安打なしとなかなか完全復調とはならず、5月は月間打率.229、OPS.769と本来の実力を出し切れていない。現地時間5月最終日となる明日の試合で翌月に繋がる打棒を披露したいところだ。

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