保育所で乳児が刻みリンゴを口にした後、一時、心肺停止 愛媛県が指導監査

愛媛県新居浜市内にある保育所で、当時8か月の男の子が給食中に一時、心肺停止となる事故があったことを受け、愛媛県などは31日、園への指導監査に入りました。

31日は、午前10時に事故が発生した新居浜市中村にある「新居浜上部のぞみ保育園」に、県と新居浜市の担当者合わせて7人が、児童福祉法などに基づく指導監査に入りました。

事故は今月16日、当時8か月の男の子に保育士が離乳食を食べさせていたところ、長さ7ミリ、厚さ3ミリ程に刻んだリンゴ2切を口にした後、一時、心肺停止となったもので、男の子は今も意識不明の重体です。

監査の担当者によりますと、中では事故の事実関係や保育所の運営状況、また、再発防止策を確認しているということです。

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