「物価上昇など雇用に与える影響に注意」4月の有効求人倍率は1.55倍 広島県

4月の広島県内の有効求人倍率は、1.55倍でした。

広島労働局によりますと、4月の有効求人倍率は1.55倍で、前の月と同じ水準となりました。有効求職者数は約4万4000人で、3か月ぶりに減少。有効求人数は約6万8000人で、こちらも2か月ぶりに減少しました。

新規求人数を産業別でみると、サービス業などが前の月より増えた一方、卸売業・小売業や建設業などが減少しました。

広島労働局は、「県内では求人が求職を上回って推移しており、一部に持ち直しの動きもみられるが、物価上昇などが雇用に与える影響に注意する必要がある」としています。

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