カブスが連日の投手戦を制しレイズに連勝 鈴木誠也2安打3出塁

【レイズ1-2カブス】@リグレー・フィールド

カブスは1対1の同点で迎えた6回裏にマイク・トークマンのタイムリーで勝ち越しに成功すると、リリーフ陣がこのリードを死守し2対1で勝利。マーカス・ストローマンが完封勝利を挙げた前日に続く投手陣の活躍で、勝率全体1位のレイズを相手に連勝を収めた。カブス2番手のジュリアン・メリーウェザーに1勝目(0敗)が記録され、4番手のアドバート・アルゾレイが2セーブ目を記録。レイズ先発のシェーン・マクラナハンは6回途中2失点で今季初黒星(8勝)となった。

カブスは1回裏にニコ・ホーナーの4号先頭打者ホームランで1点を先制すると、先発のカイル・ヘンドリックスが粘りの投球を披露。毎回のようにランナーを許しながらも最後の一本は与えず、4回までレイズ打線を無得点に抑える。それでも5回表にはランディ・アロザレーナに同点タイムリーを浴びてしまったものの、後続は打ち取って勝ち越しは防ぐなど役割を果たした。

投手戦の中、6回裏に1点を勝ち越したカブスはリリーフ陣が抜群の活躍を見せる。3番手マーク・ライターJr.が7回表を三者凡退に抑えると、8回から登板した4番手アルゾレイは2イニングで一人のランナーも許さず4奪三振とレイズ相手に圧巻の投球を披露。反撃を全く許すことなく試合を締めた。この勝利でチームは地区4位ながら首位のブリュワーズに4ゲーム差とくらいついている。

カブスの鈴木誠也は「4番・右翼」でスタメン出場し、レフト前ヒット、センター前ヒット、空振り三振、四球で3打数2安打3出塁。得点シーンには絡まなかったものの再三の出塁でチャンスを演出すると、守備では4回表にスライディングキャッチで先頭打者の出塁を防ぐファインプレーを披露するなど攻守に好調ぶりをアピールし、今季の成績を打率.288、OPS.861としている。

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