特区政府、アムネスティーに不満

人権団体アムネスティーインターナショナルは5月30日、先に捏造されたウイグル族が香港に到着した後に行方不明となった件についてホームページで訂正を行い、該当人物は香港には来ていないことを確認したと発表した。特区政府は同日、この件について声明を発表。アムネスティーインターナショナルは特区政府を悪意的に中傷した事実無根の言論について謝罪していないとして不満を表明した。アムネスティーインターナショナルは誤りを認めないばかりか、引き続き香港と中国本土の人権状況を監察すると妄言していることには誤りを覆い隠す意図があると指摘。アムネスティーインターナショナルが責任をもって誤りについて謝罪することを求めた。

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