PSGが23-24新ユニフォームを発表!“ロナウジーニョ時代”のデザインが大復活

フランス1部のパリ・サンジェルマンとキットサプライヤーのNikeは31日、2023-24シーズンで着用する新ホームユニフォームを発表した。

今回の新ユニでは左半身に垂直トライプを走らせるデザインが久々に復活している。

Paris Saint-Germain 2023-24 Nike Home

パリ・サンジェルマン 2023-24 Nike ホーム ユニフォーム

23-24新ホームユニフォームは、以前からの噂通りの片側ストライプデザインが登場。近年のPSGファンには新鮮なスタイルに映るであろうこのストライプは、2000年代前半の一時期で使用したホームキットを想起させる。

グラデーションで消えゆくストライプは、パリの夜に浮かぶスカイライン(建造物の輪郭線)に光が溶け込む様子をイメージしたものだ。

背面首元にはフランス国旗のトリコロールを配し、フランスを代表するクラブチームとしての誇りを背負う。

過去には4つしかないネイビーカラーの片側ストライプもそうだが、ホームキットに赤いスウッシュ(Nikeロゴ)も実は珍しい。Nikeが初めて手掛けた1989-90シーズンのキットを含め、最初期は赤いスウッシュが定番だった。

前述の通り、PSGは過去4つ(2001-02、02-03、03-04、04-05)のネイビーカラーのホームキットで、今回と同じ左ストライプデザインを採用していた。ニコラ・アネルカやロナウジーニョがいた時代だ。今回はその時代以来の復活となる。

ちなみに、現在に続くネイビーのホームキットは01-02モデルが原点で、それ以前はもう少し明るいブルーだった。

近年のPSGでは異端の片側ストライプだが、かつてホワイトのホームキットを着用していた70年代や80年代では「赤青の片側ストライプ」が定番だった時代もある(白ユニに赤青の左ストライプは19-20シーズンのサードで復活した)。

【関連記事】来季ユニで復活?PSG、歴代4つの異端「左ストライプ」がこれだ

久しぶりの異端デザイン登場となった23-24新ホームキットは、31日に世界各国のPSG公式ストアやNikeオンラインストアなどで発売。一般の小売店などでは6月3日から販売開始となる。

レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。「あの頃」を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!

© 株式会社ファッションニュース通信社