@onefive「今の私たちだから歌える1枚になっていると思います」──メジャーデビュー初シングル「Chance×Change」インタビュー

5月24日にシングル「Chance×Change」をリリースした@onefive(GUMI、KANO、SOYO、MOMO)。メジャーデビュー後、初のシングルをリリースした彼女たちに、本作の聴きどころや今後の目標などを語ってもらいました。

あうんの呼吸が私たちの強み

── TVガイドWebに初登場ということで、メンバー1人をほかの3人が紹介する“他己紹介”をお願いします!

GUMI 「MOMOちゃんは、公式的な場では私たちをすごく引っ張ってくれたり、話すことが上手なので率先して答えてくれたりするんですけど、普段は赤ちゃんみたいに私たちに甘えてくるかわいい子ですね」

SOYO 「それに、前までは真面目な子って感じだったんですけど、最近は面白お姉さんみたいになってふざけるようになりました(笑)」

KANO 「ギャグがね(笑)。あとは、言葉をたくさん知っているので、いつも参考になります」

KANO 「GUMIちゃんは、見た目だとクールでおとなしい感じですが、中身を知ると、すごく明るい子で周りを楽しませてくれます」

MOMO 「見た目はお姉さんっぽいけど、中身は結構ギャルです(笑)」

SOYO 「めっちゃ食べるし、遊んでいるし。大学生ライフ楽しんでいる系の今どき女子ですね」

GUMI 「あと一個ぐらい何かちょうだい!」

一同 「あはははっ!」

SOYO 「歌が上手ですね。音域があって、裏声とミックスが奇麗」

MOMO 「伸びやかです」

KANO 「SOYOちゃんは、スタイルがいいのによく食べる! モグモグしている表情がとてもかわいらしいです」

GUMI 「一見、かわいい系の子って感じですけど、楽屋とかでずっとしゃべってみんなを楽しませてくれています」

MOMO 「私からしたら、SOYOちゃんの方がギャグ(笑)」

KANO 「SOYOが一番ギャグかもね」

SOYO 「大阪出身なので、大阪の血が騒いじゃう(笑)」

GUMI 「あとは、愛嬌がすごい!」

MOMO 「ライブとかイベントの時とか、たくさん愛嬌を振りまいていて」

GUMI 「ダンスもすてきです。KANOちゃんのダンスは力強い系って感じだけど、SOYOちゃんはしなやか系」

GUMI 「じゃあ、KANOちゃん」

MOMO 「KANOさんは、やっぱりダンスがお上手で」

SOYO 「いつも引っ張ってくれています。今回出した新曲3曲のダンスも、今までやったことのないジャンルで」

GUMI 「先生が教えてくれる日に、とりあえずKANOちゃんが吸収して、それを後日私たちに教えてくれます」

3人 「KANO先生がいないと、私たちは全然ダンスできません…」

GUMI 「あとは、明るい!」

SOYO 「ハマッたらとことんハマる!」

MOMO 「食べ物が顕著に出ているよね」

KANO 「私、さけるチーズがめっちゃ好きなんです。毎日のように食べています」

── 何味を?

KANO 「ガーリック一択ですね。コンビニには売っていないのでご注意を(笑)」

── では、グループの特徴や強みはどんなところでしょうか?

SOYO 「私たちは小6からずっと一緒にいるので、強みはやっぱりあうんの呼吸というか」

MOMO 「分かる!」

SOYO 「メンバーが何を考えているのか分かるし、踊っている時も急にアイコンタクトとかが取れて、本当に心がつながっている感じがします」

MOMO 「最近までパフォーマンスをする時に、イヤモニをしていなかったんです。なのに、リズム音がない時でも歩幅とか足音が全部そろっていて。そういうところは、やっぱり長年一緒にいるからこそ出てくる魅力かなと思います」

いろいろな方向から背中を押してくれる

── 全4曲収録されたシングル「Chance×Change」ですが、どのような1枚になっていますか?

MOMO 「タイトルが『Chance×Change』ということで、今までやってこなかったようなジャンルにチェンジして、挑戦した私たちが詰まっている1枚になっているかなと思います」

GUMI 「曲を作ってくださった方も新しい方がいたり、ダンスも初めてするようなものが多かったり、ビジュアルも変わったり。あとは、全部曲調は違いますが、どの曲もいろいろな方向から背中を押してくれるシングルになっています」

MOMO 「リード曲の『Chance』は、『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』の主題歌にもなっているんですけど、作品にもすごく合っているし、『ありのままの私たちでいたい』っていう私たちの伝えたい思いも詰まっているので、@onefiveの色もきちんと出ていて、リード曲にふさわしい楽曲です」

GUMI 「『Last blue』は、私たちにとって初めての失恋ソングです。でも、落ち込んでいる感じではなく、前に進んでいくような曲になっていて、失恋ソングだけど明るいというのが@onefiveにピッタリだなと思います」

KANO 「『未来図』は、私たちの活動をギュッと詰め込んだ1曲だと思います。悩んだ時の歌詞や前を向いていくような歌詞など、いろんな感情の詞が入っていて、私たちの今までを詰めた曲だなと思うので、すごく好きです」

SOYO 「『Ring Donuts』は、一期一会を大切にすることを表している曲です。今までの出会いや、こうして4人で活動できていることは奇跡で本当にうれしいことだと思って。聴いている方も、そういう人を思い浮かべたり、感謝の気持ちなどを考えながら聴いてもらえたらいいですね」

── 対面でリリースイベントと特典会が行われますね。

KAYO 「フリースペースの場所でパフォーマンスするのは初めてなので、とても楽しみです! 誰でも見ることができるので、皆さんがどういう反応をしてくれるかっていうのもワクワクで想像がつかないです! どういう感じでどこから見てくれるのかとか、会場ごとに全然違うと思うので自分の視野を広げて、皆さんの心を動かせていきたいなと思っています」

GUMI 「確かに。全員捕まえて帰りたいね! イヌとかも(笑)」

一同 「あはははっ!」

MOMO 「特典会をやるのも初めてなんです。今までファンの方と1対1でお話をしたことがなかったので、直接会えるのがとても楽しみです。それこそ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の撮影で握手会とかのシーンが多く、いろいろと学んだので、それを生かせるように頑張りたいです」

目標は日本武道館。そのためにいろいろなことにチャレンジしたい

── 個人としての今後の目標はありますか?

GUMI 「初めて見た人にも魅力的だなと思ってもらえるよう、自分のいいところをどんどん伸ばしていき、ファンの方への感謝の気持ちも忘れずにどんどんビッグになっていきたいと思います」

SOYO 「私たちのことを知らない方をファンにさせるのが大好きだし、自分の得意分野だと思っているので、そこをもっと磨いて@onefiveのことを好きになっていただきたいと思います♡︎ あとは『推しが武道館いってくれたら死ぬ』で演技に挑戦したり、新たなジャンルのダンスにも挑戦したりしているので、もっと自分の振り幅を広げていきたいなと思っています」

KANO 「ダンスが大好きなので、いろいろな幅のジャンルや、自分がまだ動かしたことがないような体の動かし方ができるダンスにも挑戦したいです。得意分野をさらに見つけて、一つ一つを奇麗にレベルアップさせていきたいです」

MOMO 「@onefiveのスパイスみたいな存在になりたいので、自分の振り幅とか表現を、もっと追求していきたいです。普段のパフォーマンスはかわいい寄りだったんですが、この前のライブでカッコいい感じに振ってやってみたら、ファンの方から好評で。曲のアクセントになるようなパートを頂くことが多いので、新しいジャンルにたくさん挑戦したいですし、自分の引き出しを増やすためにセンスを磨いたり、音楽を仕事にしているので知識を増やしたり、自分のお仕事について物知りになりたいです」

── 最後に、グループとしての今後の目標を教えてください。

MOMO 「目標は日本武道館です! 全員高校を卒業して活動の幅が広くなったので、もっといろいろなことにチャレンジしたいです。そうしてたくさんの方に見てもらい、武道館に少しずつでも近づきたいです」

GUMI 「リリイベとかもそうですけど、今まで私たちのことを知らなかった人にも、知ってもらう機会をたくさん作っていけたらいいなと思います。そして、私たちだけの魅力をもっと見つけて、ちゃんと好きになってもらえるようなグループになりたいと思います」

【プロフィール】

@onefive(ワンファイブ)
令和元年に結成されたGUMI、KANO、MOMO、SOYOの4人によるガールズグループ。2022年10月には、メンバー全員がドラマ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(ABCテレビ・テレビ朝日)に出演。主題歌を担当した「未来図」でavexからメジャーデビューを果たす。現在公開中の「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」にも出演。ドラマに引き続き主題歌も担当している。

【リリース情報】

シングル「Chance×Change」
発売中

メジャーデビュー後、初シングル。公開中の「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」の主題歌「Chance」を含む全4曲が収録されている。

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