地域経済発展に貢献 リーディング企業認定式 宇都宮市

 宇都宮市は、地域経済に貢献し成長性の高い企業を「リーディング企業」として認定し、積極的な支援をしています。新たにリーディング企業となった2つの企業に、30日、認定証が交付されました。

 宇都宮市は、地域経済の持続的な発展を図ることを目的に、2019年度から経済をけん引する市内の企業を「リーディング企業」として認定し、新製品開発や販路開拓などを支援しています。

 今回認定されたのは、生産用機械器具を製造する「宇都宮精機」と建築材料を卸売りする「金平」です。30日、宇都宮市役所で佐藤栄一市長から企業の代表者に認定書が手渡されました。

 創業1970年の「宇都宮精機」は、様々な業界や顧客のニーズに対応する100%オーダーメイドの自動化や省力化した機械を製造しています。創業1966年の「金平」は林業が成長産業になるよう木材の流通面から支援しカーボンニュートラルの実現に向け、森林保全にも貢献しています。

 リーディング企業として、今回認定された2社を含めこれまでに16社が認定されています。

© 株式会社とちぎテレビ