レッドソックスがレッズに敗れ3連敗 吉田20戦ぶり7号も空砲に

【レッズ5-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは2本のホームランなどで5回裏までに3対1とリードを広げたものの、6回表に1点を返されると、7回表には3失点で逆転を許し5対4でレッズに敗北。投手陣が粘り切れず痛恨の3連敗となった。レッズ2番手のイアン・ジボーが5勝目(1敗)をマークし、5番手のバック・ファーマーが1セーブ目を記録。レッドソックス3番手のジョシュ・ウィンコウスキーに1敗目(2勝)が記録されている。

2回裏に吉田正尚の7号ソロで先制したレッドソックスは、3回裏にラファエル・デバースのタイムリー二塁打、5回裏にはエマニュエル・バルデスの4号ソロで3対1とリードを広げた。しかし前日9失点の投手陣がこの日も粘り切れない。6回表にニック・センゼルのタイムリーで1点差まで迫られると、7回表にはエラーを皮切りにピンチを招き、スペンサー・スティアーの8号2ランなどで3対5と逆転を許してしまった。打線も8回裏に1点を返すなど反撃は見せたものの、あと一本が届かなかった。

「4番・左翼」でスタメン出場し、2回に20試合ぶりの一発となる先制弾を放った吉田は、その後ショートゴロ、ショートゴロ併殺打、フェンス直撃二塁打で4打数2安打1本塁打1打点。8回裏の第4打席でも先頭で二塁打を放ち反撃のチャンスを作り、ジャレン・デュランのタイムリーで生還するなど活躍を見せたが勝利には届かなかった。今季の成績は打率.317、7本塁打、31打点、OPS.899となっている。

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