乾燥大麻25袋 営利目的で所持疑い きのうまでに10代の3人を逮捕 警察が押収品を公開

販売する目的で大麻を所持したとして、5月31日までにいずれも10代の3人が逮捕され、警察が押収した乾燥大麻を公開しました。

このうち、31日に逮捕されたのは、広島市佐伯区のアルバイトの19歳の男です。警察によりますと、男は、4月15日午前2時半ごろ、ほかの10代の2人と共謀し、広島市西区己斐上の路上に停めていた軽乗用車の中で25袋に小分けした乾燥大麻18グラムを営利目的で所持していた疑いがもたれています。

警察が、車に乗っていた3人を職務質問したところ、車内から大麻が見つかり、2人は現行犯逮捕されましたが、19歳の男は逃走…。31日、逮捕されました。
(現行犯逮捕の2人のうち1人はその後家裁送致、もう1人は釈放されています)

男は、「持っていたことは知っていたが、営利は知りません」と容疑を一部否認しているということです。

警察が、大麻の入手経路などを調べています。

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