降格レスターの中心、ティーレマンスが退団…「ずっと感謝する」

写真:Getty Images

レスター・シティのベルギー代表MFユーリ・ティーレマンス(26)がレスター・シティを去る旨を明らかにした。

2019年1月にモナコから加わり、2020-21シーズンのFAカップ決勝では決勝弾を決め、クラブ初の優勝に貢献したティーレマンス。中心選手として通算195試合出場で28得点26アシストの数字を誇り、今季も主力として走り抜けた。

だが、契約最終年の今季はチームとしてもプレミアリーグ18位で10季ぶりの降格という憂き目に。主力の移籍ラッシュが取り沙汰され、自身も以前からの移籍話がより加熱するなか、自身のインスタグラムを通じて退団を表明している。

「親愛なるレスターファンのみんなへ。4年半という特別な時間を経て、深い感謝の気持ちを込め、この素晴らしいクラブに別れを告げる。この地に足を踏み入れた初日から、みんなの温かさと情熱が僕を包み込んでくれた」

「勝利、愛、希望、そして敗北でさえも多くの特別な瞬間を一緒に共有できたし、みんなの揺るぎないサポートにずっと感謝する。僕や家族、家を与えてくれたクン・トップ(会長)、理事会、スタッフ、選手、ファンのみんなにも感謝だ」

「これはさよならではなく、心からの別れ。誇りと愛と永遠の感謝を込めて、ユーリ・ティーレマンス」

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