6月は北日本で気温高い傾向に 気象庁1か月予報

 

 気象庁は1日(木)、向こう1か月(6/3~7/2)の天候の見通しを発表した。暖かい空気に覆われやすいため、北日本の向こう1か月の気温は高い見込み。降水量や日照時間は、全国的にほぼ平年並みとなりそうだ。

 特に、東北太平洋側の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、9日(金)ごろからはかなり高くなる可能性がある。農作物や家畜の管理、熱中症対策など健康管理等に注意が必要だ。

 また、北日本と東日本日本海側では、期間の前半は、天気は数日の周期で変わるが、期間の後半は、平年と同様に曇りや雨の日が多くなりそうだ。東日本太平洋側、西日本、沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多い見込み。

参考

<令和5年の梅雨入り>

5月18日ごろ 沖縄・奄美

5月29日ごろ 九州北部・四国・中国・近畿・東海

5月30日ごろ 九州南部

<梅雨入りの平年日>

6月7日ごろ 関東甲信

6月11日ごろ 北陸

6月12日ごろ 東北南部

6月15日ごろ 東北北部

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