気温が高く、食中毒が起きやすい季節となりました。
千葉県は6月1日、「食中毒注意報」を発令し、食事前の手洗いなど予防対策を徹底するよう呼びかけています。
県は毎年、6月1日に「食中毒注意報」を発令しています。
気温が高くなるこの季節は、細菌による食中毒が多く発生するためで、とくに肉の過熱不足によるカンピロバクターや、腸管出血性大腸菌O-157などに注意が必要です。
このため、県は「細菌を付けない、増やさない、やっつける」を食中毒予防の三原則とし、食事前の手洗いや、肉や魚の十分な加熱など、予防対策を徹底するよう呼びかけています。
県によりますと、県内では4月以降、すでに8件の食中毒が発生し、患者数は73人となっています。
県衛生指導課は県民に対して、食中毒予防の三原則を徹底するよう、注意を呼びかけています。